プリザーブドフラワーの仏花

2014年03月18日　
カテゴリ：プリザーブドフラワー作品

３月１８日、今日は彼岸の入りに当たります。春と秋にあるお彼岸は、毎年微妙に違う日だったりしますが、春分の日と秋分の日の３日前から始まって、３日後に終わるとされています。お彼岸にお供えする「ぼたもち」と「おはぎ」の違いは、ご存知ですか？春のお彼岸は、牡丹（ぼたん）の花が咲く頃なので「ぼたもち」、秋のお彼岸は、萩（はぎ）の花が咲く頃なので「おはぎ」って呼びますが、同じものです。お花つながりで、覚えておいて下さいね。

広子さんの作品です。昨年春のお彼岸に、亡きご主人のためにプリザーブドフラワーで仏花を作られたのですが、それを見た方々に大好評！今回は、ご親戚から頼まれて、制作されました。

ご依頼があった御姉妹のお宅のお仏壇は、和室にあります。お部屋もお仏壇も大きいので、仏花のサイズも大きめに作りました。メインのお花は、生花の仏花にもよく使われてる赤いカーネーションです。黄色いカーネーション、デンファレ、スプレーマムも、和を感じる花材です。ピンク色の花は、グリーンボールを染色したものです。葉物も、レモンリーフに、ツゲ、シダなど合わせて、本物らしく仕上げました。

今年の春分の日は、土曜日と合わせて三連休になる人も多いですね。ぼたもちをお供えして、お墓参りにお出かけ下さい。