夏のフレシュフラワーアレンジメント
- 2013年07月05日
- カテゴリ:フレッシュフラワー(生花)作品
7月に入っても、ジメジメした日が多いですね。今日は、涼しい色のフレッシュフラワーを使ったアレンジメントをご紹介します。涼を呼ぶ花たちを見て、さわやかにお過ごしくださいね。
NFDフラワーデザイナー検定2級を目指して練習中の、奈帆さんの作品です。アレンジメントといっても、吸水性スポンジを使わずに、手の中でまとめた小さな花束です。ブルーと淡い紫の和紙で作ったカフスが、ブーケアシストをしながら、お花を引き立てます。このカフスも奈帆さんの手作りですよ。白とグリーンのお花を合わせて、涼しげに仕上げました。
こちらは、フラワー歴10年選手の寛子さんの作品です。構造的というテーマの、ドイツヨーロピアンスタイルです。このテーマは、植物素材の持つテクスチャーに注目して表現します。フワフワしているとか、ツルツルしているとか、見た目の質感を強調するので、あまりビビッドな色は使いません。グリーンと白に、バーゼリアの茶色を合わせた配色は、みずみずしくて涼しそうですね。
お玄関を季節のお花で飾る美絵さんの作品です。ファンという基本形を反復練習して、色々なお花を活けられるようになりました。今回は、百合の花に初挑戦です。百合ような個性的な形をした花をフォームフラワーといいますが、これらは自己主張が激しいので、テクニックが必要です。ファンのアウトラインの中に、アシンメトリー(左右非対称)に挿して、オシャレにまとめることができました。白いナデシコと、グリーンのナルコユリ、アスパラミリオンを合わせて、涼しい配色に仕上げました。
昨年フラワーライフを始めた広子さんの作品です。トライアンギュラーという基本形を、反復練習してがんばっています。涼しい色と言えばブルー!白いトルコギキョウと小菊に、桔梗とエリンジウムを合わせて、クールな色に仕上げました。青を見ると、本当に体感温度が下がりますよ!この夏、お試し下さい。
タグ:フラワーアレンジメント, フレッシュフラワー, 夏