初夏のフレッシュフラワーアレンジメント
- 2013年05月15日
- カテゴリ:フレッシュフラワー(生花)作品
今年は少し寒い春だったので、例年より春のお花が長く楽しめましたね♪
そして、昨日から大阪は夏日に!いよいよ初夏の陽気に突入です。
今日は、夏気分のアレンジメントをご紹介しましょう。
ファンという基本形を熱心に練習している美絵さんの作品です。
このスタイルは、色々な形のお花を使うことができて、マスターすると便利ですよ。
2輪のゴージャスなお花は、今が旬の芍薬(シャクヤク)です。
和風の品種が有名で、生け花にもよく用いられるますが、
こんなに豪華なお花は、華やかなアレンジメントによく似合います。
カラーは、1年中出回りますが、夏が旬のお花です。
初夏にピッタリのさわやかな作品になりましたね。
「鳥の巣」をイメージした寛子さんの作品です。
このような形は、ドイツのヨーロピアンスタイルの中に、「巻かれたもの」や
「ゴチャゴチャしたもの」などテーマにした作品があり、フラワーデザイナーの検定試験にも
取り入れられています。
矢車草、なでしこ、ワイヤープランツなどで、巻かれたように見えるように挿しました。
4月末に制作されたものですが、春から初夏にかけて巣作りする
小さな鳥のさえずりが聞こえてきそうですね。
昨年、入学されてから、プリザーブドフラワーを練習されていた広子さんですが、
今回、生花のアレンジメントに初挑戦されました。
この形は、トライアンギュラーという基本形で、とても有名なスタイルです。
アメリカからきたウエスタンスタイルですが、他の欧米諸国でも
2等辺三角形のアレンジメントは、よく見かけられます。
そろそろ出回りだしたレモンイエローヒマワリを主役に、
ソリダスターとタマシダでスッキリとまとめました。
最初に習うスタイルなのに、結構難しく奥が深いこの基本形を、
熱心な広子さんは、次回もう一度練習される予定です。
タグ:フラワーアレンジメント, フレッシュフラワー, 初夏