高く挿されたアレンジメント
- 2013年06月22日
- カテゴリ:フレッシュフラワー(生花)作品
ドイツのアレンジメントに、「高く挿された」というテーマがあります。NFD(公益社団法人 日本フラワーデザイナー協会)の検定試験2級の課題になっているスタイルです。暑い季節、すくすく伸びたお花を使ってレッスンした作品をご覧ください。
まずは、2級資格を目指して練習中の奈帆さんの作品です。検定試験で出題されるサイズなので、かなりの背高のっぽ!長くお花を挿すって難しい事ですが、シャキッと立っていますね。段付けも上手く出来ました。エルサレム、ヘリコニア、ケイトウ、ひまわり、スカビオサを使いました。また季節を変えて、他のお花でも練習しましょう。
毎月、季節のお花を楽しむ潤子さんの作品です。お家のお玄関用サイズですが、出来るだけ高く挿しました。ダイナミックで、夏らしくまとまっていますね。
コンパクトな作品が得意な友紀さんの作品です。このテーマは、高さを出さないと表現できないので、横幅をコンパクトにまとめました。エスサレムとヘリコニアが広がらないように挿して、スッキリしたアウトラインに仕上げました。
おおらかな作風の真貴子さんは、エルサレムの形を活かして、横へ広げてみました。スカビオサの花の向きも、一輪ずつ大切にしました。バランスよく、まとまりましたね。
タグ:フラワーアレンジメント, フレッシュフラワー, 夏