NFDフラワーデザイナー検定2級取得コース
- 2014年08月26日
- カテゴリ:フレッシュフラワー(生花)作品
昨日は、高校野球の決勝戦が行われ、熱い夏も終わりを告げようとしています。秋は、検定試験が多い季節なので、資格の取得を目指している人は、そろそろ勉強始め時ですよ。フラワーデザイナーの検定試験は、年末年始とお盆の頃を除いて、ほぼ毎月、全国で実施されていますが、11月の検定試験は、年内に取得できるので人気があります。今日は、11月の検定を目指す奈帆さん作品をご紹介しましょう。
2級ブーケの検定課題です。イギリスのロイヤルウエディングで、キャサリン妃が持たれたブーケと同じ形ですよ。ブーケホルダーを使わず、すべてワイヤーテクニックで仕上げるので、花嫁さんが手に持つと、軽やかに揺れます。ブーケトスをする場合にも、この作り方をします。お花をワイヤリング、テーピングしてから、手の中で組んでいくこのテクニックは、かなり難しいものですが、キレイなアウトラインに仕上がりましたね。
2級の選択課題の中に、「和風のブーケ」があるので、ボールブーケの練習をしました。和装にブーケを持つ花嫁さんが増えたので、実際の挙式用に作る機会も多くなりましたね。リンドウ、スプレーカーネーション、アスターを合わせて、まあるく可愛く仕上げました。
基本形のドームは、2級の必須課題に選定されています。試験には出題されませんが、フラワーデザイナーとして覚えておきたい定番スタイルです。ケイトウとマリーゴールドで、夏らしく仕上げました。
奈帆さんは、お仕事の合間にコツコツと受講されて、必須の40単位取得まで後少しになりました。この秋頑張って、2級フラワーデザイナーに昇格してくださいね!
タグ:NFD, フラワーアレンジメント, ブライダルブーケ, 検定試験