丸い花束レッスン
- 2014年06月13日
- カテゴリ:フレッシュフラワー(生花)作品
フラワーショップで花束を頼むと、あっという間に作ってくれますが、実はフラワーデザインの中でも、かなり難しい技術なのです。お客様の前で、早くキレイに作れるようになるには、何度も反復練習が必要です。ご趣味で楽しみたい場合は、2時間ぐらいかけて、丁寧に作りましょう。花束は、お花がダイレクトにお水をもらえるので、長持ちしますよ。暑い季節にオススメです。
美絵さんの作品です。前回は、リースに取っ手をつけてブーケアシストにしましたが、今回は、ドイツでマンシェテ(カフス)と言われているアシストを作りました。グリーンの和紙やナプキンなどを使って、何度も使えるデザインにしました。お花は、ピンクのガーベラやアスターに、相性のいい青紫のブロウディアを合わせて、涼しげに仕上げました。
こちらも美絵さんの作品です。ブーケアシストを使った花束レッスンで、コツを掴んだので、アシストなしに挑戦です。この花束は、手で握るだけで形を作るので、慣れるまでは、なかなか上手くまとまりません。何度か休みながら、頑張って丸く整えました。絶妙な色のバラとスプレーバラを主役に、ブプレリウムやゴッドのグリーンを合わせました。
今回は、ラッピングにも挑戦しました。お花の色に合わせて、オシャレなラッピング用の和紙で包みました。
こちらは、ベテラン寛子さんの作品です。久しぶりの花束レッスンでしたが、ナチュラルなヨーロピアンスタイルにまとまりましたね。ピンクのスプレーカーネーションとナデシコを主役に、青紫のスターチスを合わせました。黄色いソケイの花が、初夏を感じさせます。
タグ:フラワーアレンジメント, フレッシュフラワー, ヨーロピアンスタイル, 初夏, 基本形, 花束