大阪のフラワーアレンジメント教室。プリザーブドフラワーやブーケなどのレッスンも実施中! !　

フラワーアレンジメントとは、広い意味では、ブーケやアクセサリーなどを除いた造形を総称しています。

器を使用したものや、器の代わりに何らかのベースを使用したもの、またリースのような壁飾りなども含めてフラワーアレンジメントと考えています。

器を使用したフラワーアレンジメントだけでも、自然をイメージしたものや、幾何学形態の人工的なものなど、さまざまなデザインがあります。

ブーケとは、「花を束ねたもの」を意味し、日本語の「花束」の事をさしています。そのまま花瓶に飾るものもあります。

日本では、「ブーケ」というと、ブライダルのイメージがありますが、歓送迎会やお見舞いなどに贈る、贈呈用の花束なども、ブーケに含めて考えています。

花束の中でも、特に花嫁さんが持つ花束の事を、「ブライダルブーケ」と呼んでいます。
昔、ヨーロッパでは、男性が求婚する時、花束を持って愛する女性の家を訪ねました。女性は、承諾の証として、その花束から１輪抜き取って、男性のボタンホール（フランス語でプートニア）に挿したといわれています。
そのなごりで、現在でもブライダルブーケと同じお花を、新郎が胸につけ、それを「プートニア」と呼んでいます。

ブーケにも、さまざまなデザインや作り方があります。

美しいものを身に飾りたい！という気持ちは、古代エジプト時代から同じですね。お花のアクセサリーで、広く知られているものに、「コサージ」があります。

「コサージ」とは、語源的な意味では、「ウエストに飾るもの」
をさす言葉ですが、現在では「女性が身に着ける小さな花束」
を総称しています。

フレッシュフラワーのコサージは、その命の短さ故に、宝石よりも贅沢なものと言えるでしょう。女性だけでなく男性も、また飾る場所も自由な発想で、楽しんでみましょう。

フローラル　コラージュとは、植物素材を使用した、平面構成のデザインです。ドライフラワーやプリザーブドフラワー、押し花などを貼り付けて、抽象的に表現します。

植物素材は、市販のものを用いても、もちろん構いませんが、生花からドライフラワーや押し花などを作ると、よりオリジナリティー豊かな作品ができます。

植物素材の他に、和紙や絵の具、ビーズなど併せて使う事も多く、形も平面（約５センチ以内）であれば自由です。まだ一般的には、あまり知られていませんが、立体とは一味ちがう楽しみが発見できますよ。